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さいたま市「見沼田んぼ」で新規就農(就農4年目)。夫婦二人で有機農業してます。
by windvalleyfarm

カテゴリ:日々のこと( 129 )

2009スタート!

 明けましておめでとうございます!(ちと遅いですが。。。)
今年は6日が仕事始め。そして9日から出荷も始まりました。
これから北風が強まり、「大寒」に向けて厳しい寒さが続くけど、ぼちぼち体を慣らしていかなくては。

 正月は挨拶まわり、新年会やら友人と会ったり…と4日まで飲み歩き、5日にようやく家の掃除を。(年末出来なかった?ので。。)あいもちょっとお疲れ気味…。

 2日は毎年恒例となった元研修先の研修小屋での仲間との新年会。今回はうちらの結婚祝いも兼ねて、というサプライズもあってビックリ!農業の「の」の字も知らず、小松菜とほうれん草の区別さえままならなかった(笑)僕はここの門を叩き、田中さんに有機農業のいろはや考え方、時に人生訓まで教わった。あれから5年…。月日の経つのは何と早いことか。ここで一年研修を終えて、各人が散らばっていったけど、今も皆、やはり何かしらの形で「農」に関わっている。
→同期の港さんのブログ

 「有機農業」に目を向ける人はおのずと「環境問題」から入ることが多い気がするけど、自分を含めて、情報を元に頭で「環境問題」をあれこれ考えるより、一旦「土」をベースとした仕事や暮らしを経験してしまうと、人間中々そこから離れられないものなのかなあ…なんて思った。
「土」ほど確かな恵みをもたらしてくれるものはないのだから。

毎年のお正月は初心を思い出す時である。


     『本気』   本気ですれば   大抵のことができる
             本気ですれば   何でもおもしろい
             本気ですれば   誰かが助けてくれる

     『土は』   食べ物を育て   心を耕し   命を養う

       ~研修小屋に書かれていた田中さんの言葉~

作ってくれたバースデーケーキ        また来年も!(左前が田中さん)a0100888_234682.jpga0100888_23475062.jpg
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by windvalleyfarm | 2009-01-10 21:48 | 日々のこと

2008を振り返って

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~2008年総括~

 29日が今年最後の宅配。
いつもは二人で手分けをして配達するが、最後は二人で一件一件挨拶に回った。4時間かけて。全て終えると安堵感からか、何か感慨深いものが込み上げてきた。自分達の農業スタイルでは、宅配が生活の柱。日照りの時も雨の日も風の日も関係なく毎週2回、10品目程度の野菜を箱詰めし、毎週のお便りを載せて、直接お客さんの元へ届けてきた。宅配の日は毎回が勝負!朝早く畑へ出て収穫をし、荷造りは夕方までかかり、それから配送に出る。東京だと帰ってくるのは夜中。帰りの車の中では強烈な睡魔に何度も襲われた。

 野菜もいい出来のものもあれば、天候や自分の未熟さから出来のよくないものもあった。年間を通して切らさず野菜を作り続けることの難しさも改めてわかった。この冬は野菜の勉強と、今年の反省点を洗い出し、来年へ繋げる。大まかな課題もあり、これは毎年毎年一つずつクリアしていくしかない。そして観察力。これが農業では最も大事かも知れない。ミクロな視点とマクロな視点で自然に接する必要がある。

 そして最後の納品。
いつも仲良くして頂いている東大宮の自然食品屋「かぎろひ」さん、オーガニックカフェ「麻こころ茶屋」さん。見沼が基盤の風の谷農場にとっては、もうなくてはならないお店。風の谷農場が動き出したのはここへ来てからだし、今もここへ集まる楽しい人達とともに、いい雰囲気で緩やかに動いている。今年はたくさんの人達が畑へ手伝いに来てくれて、改めて、風の谷農場は恵まれているなあ~と思う。

 そして何と言っても、この4月からここへ来てくれて一緒にやってきたパートナーであり、妻である「愛子」に最大の感謝!畑の拡張、宅配の急増、ライフスタイルの変化…。ここまでこれたのも彼女の存在が何より大きい。朝早くからの慣れない畑(外)仕事、家事、夜の配達まで…。
本当に大変だったと思う。おっとりしているけど、バリバリと仕事もこなす。料理は豪快だけど、繊細な一面ももつ彼女。

そして10月に私達は結婚しました。

2008年は今までの人生で間違いなく最良の年。
そして2009年は本当の意味で二人の「風の谷農場」が始まります。
これからも二人力を合わせてやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

物語はこれから。
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by windvalleyfarm | 2008-12-31 23:32 | 日々のこと

今年もあと10日

12月も半ばを過ぎた。そして今年も残すところあと10日。
虫たちはとっくに食べ物を蓄えて地中に潜ってしまっている。
自分(人間)はというと、ようやく秋じゃがを掘り終えたが、まだ里芋も掘りきれてないし、白菜も縛っていない。それから種採り用の母本選抜もある。急いで冬支度に取り掛からねば。

 年内の宅配も来週で、月曜日の人は29日が最終便!今年の冬はキャベツ、ブロッコリー、レタスが出せず宅配会員の方やお取引先にご不便をおかけしてしまった。また来年への課題にします。来年はまた一つ一つ新しい試みを形にしていこうと思う。今から来年が楽しみでしょうがない。

 宅配の最終便はお正月用に使う食材を多めにお入れします。その分、種類は少ないです。

『里芋、人参、三浦大根、大浦牛蒡、白菜(大)、長芋』

今年も最後まで風の谷野菜を心を込めてお届けいたします!
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by windvalleyfarm | 2008-12-21 09:26 | 日々のこと

エコ見沼隊来る

 二十四節気では今日が「大雪(たいせつ)」。
文字通り、これでいつ大雪が降ってもおかしくない時期に入る。ここへきて冬型の気圧配置になり、寒さが増してきたようだ。

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 今日はエコ見沼の皆さんが来る日。飛び入りで大宮から自転車でやってきた哲さん、それにうちへよく来てくれてWWOFFから帰ってきたレイコちゃんとWWOFF先のお友達(冬ちゃん)を交えて、楽しい援農DAY。本日は一日中、玉ねぎの定植(植え替え)をしていただいた。今年はざっと一万本くらいか。
 農業のいいところはたくさんあるが、一つはこうしてたくさんの人が大きな空の下、ぺちゃくちゃ喋りながら仕事ができるところだろう(もちろん手は動かしてる、はず?)。お互い全然知らない人も太陽の下では結構”素”になれる気がする。

お昼はもちろんあいちゃんの手料理。一番幸せな時間だ。

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a0100888_21262015.jpgエコ見沼の皆さん、ありがとうございました!
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by windvalleyfarm | 2008-12-07 22:08 | 日々のこと

柳瀬&渕野君、来畑

 ここ2日間、結構な雨が降る。ここ見沼の土地は畑にもよるが、一旦大雨が降ると、しばらく水が引かないので、作業はもちろん根菜に限っては収穫すらできなくなる。土もの(根菜)が多いこの時期は、常に前もって収穫しておく必要がある。
里芋、ゴボウ、長芋…泥が多いので、収穫も、調理も多少面倒だけど、味はかなりいいです!

自称イケメンな二人(彼女募集中!)a0100888_0151810.jpg 先日、元研修先の代は違うけど、同じ田中農園の元研修生で親交のある柳瀬&渕野君が手伝いに来てくれる。二人とも研修を終え、紆余曲折しながら、「農」や「環境」をキーワードに自分の道を模索している。こういう人は今かなり多いと思う。昨今の日本や世界の情勢や問題を見れば、少し敏感な人はそっちへ人生の舵をとる選択をしてもおかしくない時代だと思う。でも、その受け皿が今はあまりないし、自分でやるとなると、覚悟もリスクも必要で(これは農業に限らず全てそうだと思うけど)、中々踏み出せないというところかな。

 風の谷農場(農業)はライフスタイルであり、大好きなことであり、それを具現化する場所。それで生きるために必死で頑張るというシンプルなもの。それを突き詰めていくことで、結果として世の中に恩返しができればいいと思っている。

農業はPEACEであると同時にROCKでもある。 
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by windvalleyfarm | 2008-11-29 22:28 | 日々のこと

中学友人来る

a0100888_1254410.jpg 今日は午前中、「見沼保全じゃぶじゃぶラボ」さんの不耕起栽培田んぼの収穫祭に参加!
最後の畦の補修をしてから、見沼用水から再び水を田んぼへ流し、このまま来年の収穫直前まで水を張りっぱなしにしておくそうです。そうすることで、翌年の雑草が抑制されます。何より生き物の住処になるので、生物多様性が生まれ、サギなどが食べにきたりと生態系が豊かになる。

 この不耕起農法。千葉の岩澤さんという方が広めていますが、首都圏最大で最後の大規模緑地空間である「見沼田んぼ」に僕はピッタリのやり方なのではないかと思っています。農業は、自分の畑だけを見ればいいということではなく、まわりの豊かな環境があってこそ成り立つ仕事。この緑豊かな空間、貴重な湿地帯が今後残っていくかは、案外自分達の手にかかっている気がします。

 日本を見ても、世界を見ても、いくらでも素晴らしい自然はあり、そういう場所は自然と残っていく。身近な場所にこそ目を向けたい、という気がします。

 おにぎりで頂いたコシヒカリ、埼玉ブランドの彩のかがやき、とても旨かった!そしてアフリカ米と東南アジア米の掛け合わせの「ネリカ米」も味があっておいしかった!参加していた海外青年協力隊の方がアフリカから持ってきたこの品種、何でも畑でも栽培可能ということで、世界的な食糧難を見据えて、アフリカで栽培されているとのこと。
この「ネリカ米」。来年、風の谷の畑でも栽培してみたいと思います!

 そして午後は古くから(中学)の友人達が来る。笑っちゃうくらい!暗い照明の下、i-podでヘビメタを流し(笑)、あいちゃんの農場コース料理を食べながら、わが家は一日居酒屋に変身し、夜までいろいろ話す。みんな凄いなあ~。でもみんなそれぞれいいこともそうでないこともあって、人生はいくつになっても予測できないのだなあ~、なんて思った。そう、だから人生は面白い。
 風の谷農場も、いつか谷から抜け出して風になる日が来るんだろうか?いやいやこの場所が、そして畑が、野菜が、小宇宙。ここにこそ旅がある?

まあ、いくつになっても本能の赴くまま旅を続けていきたいです。
LIFE IS JOURNEY!
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by windvalleyfarm | 2008-11-15 22:37 | 日々のこと

ようやく…

 キンモクセイの甘い香り、セイタカアワダチソウの黄色い花、はざ掛けされた黄金色の稲…。毎年、見沼田んぼに訪れ、繰り返す、秋の深まり。春夏秋冬という一年のサイクル。また今年も秋まできたのだ。 

a0100888_1048214.jpg この秋に新しく借りた1反7畝の畑に米糠を撒きながら、来年のことを考える。
ある方の紹介で、ある程度まとまった畑と水田が確保できそうな感じ。畑は兼ねてから欲しかった台地(赤土)の畑。今までは、水田の畑作転用地がほとんどだったので、作物によっては合わないものも結構あった。土作りに時間がかかるけど、これでサツマイモなんかはおいしいものが出来るだろう。他にも、トマトやジャガイモ、人参なんかも今よりいいと思う。

 来年から規模としては1,3~4ヘクタールくらい。これでようやく自分が思うような農業が少しずつ出来そうだ。設備のことや、まだまだ改善点も山ほどあるが、一歩ずつ地道にやっていくしかない。応援し、支えてくれている方々には本当に感謝。

a0100888_10495991.jpgさいたま新都心の向こうに落ちる夕陽(新畑より)
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by windvalleyfarm | 2008-10-09 22:05 | 日々のこと

晴れの日

朝はいつものように畑作業をする。
午前中で切り上げて、近くのスーパー銭湯へ行く。
温泉に入った後は、全身マッサージをしてもらう。

そして農場の野菜をふんだんに使った、
いつもより少し”晴れ”の料理をあいちゃんが作ってくれる。

こんなことが、充分に嬉しい。

今日は36回目のバースデー。

(やばっ、もう中年じゃん)

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by windvalleyfarm | 2008-10-02 20:48 | 日々のこと

秋空

a0100888_20161448.jpg 大きな空の下、見沼田んぼの中を今日は一人トラクターに乗って時速18kmくらいでカタカタ音を立てながら、あちこちの畑を耕していく。

 農業なんて、日々、目の前の仕事に追われ、のんびりとできる時間なんてそんなにない。あっという間に一日が終わってしまう。そんな中、キンモクセイの甘い香りを運んだ風に吹かれ、トラクターにまたがりながらの畑トリップは、至福の時間…。

 畑や田んぼを、ぼお~っと眺めながら何も考えず、ただ季節の風を”五感”で受け止めているとだんだん無心になる。そんなとき、何気なく空を見上げると何か大切なものを思い出す…。
そういえば、ネパールのヒマラヤで延々とトレッキングしてた時もそうだったな。。。
気がつくと、7年前に漠然と感じたことが今に繋がっている。

自分は元来、とても不器用な人間。要領も悪い。
頭で考えたことは大抵うまくいかない。

自分の中心を感じること。
そして信じること。

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by windvalleyfarm | 2008-10-01 20:10 | 日々のこと

週末は援農DAYS

 見沼田んぼを囲むように流れている見沼代用水。そこに植わっている桜が散っていき、その下に真っ赤に咲く「彼岸花」。この風景を見ると、「いよいよ本格的な秋がやってきたんだな~」と思う。この時期は散策に来る人、絵を描きに来る人、カメラマンも来る。そしてちょうど稲刈りのシーズンなので、小学生たちも農業体験に来たりといつもの風景より賑やかな感じ。

 土曜日は練馬在住のひろみさん、地元出身の絵描きの上見君も来て、私達二人も稲刈りのお手伝いをしに、「NPO見沼田んぼじゃぶじゃぶラボ」さんの不耕起田んぼへ行きました!稲を刈り、束ね、はざ掛けし、天日に干すことで甘味や旨みが出るとのこと。たわわに実った黄金色の米たちを見ていると、自分の中の何かがワサワサと、うごめいた感じがする。お米を作るっていうのは何か格別なものがありそう…。これって日本人が持っているDNAなのかな?
何にしても、来年から始まる風の谷農場のお米作り、今からワクワクです!(自給分+αですが。。)
   稲刈りを終え、ランチ中の図
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そして日曜日はまたまたエコ見沼隊が来てくれ、一日中人参の間引きをしていただきました!
もうかなり大きくなったので結構大変      ジャージが似合うmiyakoちゃん
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そしてお昼ごはんは、
出た!あいちゃん特製野菜ゴロゴロ豆乳シチュー    いただきます!
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   今はこんなかわいい人参!       すっきりした人参畑をバックに 
                                皆さんありがとうございました!     
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 「エコ見沼」は見沼をフィールドに環境問題をテーマに楽しみながらいろいろ取り組んでいますので、興味のある方は問い合わせてみるといいかも。

詳しくは→こちらです
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by windvalleyfarm | 2008-09-29 21:53 | 日々のこと